辛味取り

玉ねぎの辛味を取る切り方と放置方法〜意外と知られていない方法を公開!

玉ねぎの辛味を取る切り方と放置方法〜意外と知られていない方法を公開!

玉ねぎは、色々な食材との相性が良く、たくさんの料理に使われる食材です。一年中お店に並んでいるので、入手も簡単!

そして血液サラサラ効果もある、健康食材でもあります。

ですが、玉ねぎ特有の辛みが苦手な人っていますよね。そこでここでは、玉ねぎの辛みを取る方法をご紹介するとともに、放置方法についても説明いたします。

玉ねぎの放置の効果

玉ねぎの放置の効果
玉ねぎを調理する時に、切ってすぐに炒める人が多いのではないでしょうか?

実は、玉ねぎを加熱する場合には、切った後にしばらく放置しておくのが良いと言われています。切ってすぐに使うのが習慣になっている人からしたら、「どうして?」って思いますよね。これにはきちんと理由があるんです!

玉ねぎに含まれている有効成分に、硫化アリルがあります。玉ねぎの辛みや刺激臭は、硫化アリルによってもたらされています。同様に、ニンニクやネギなどの刺激集も、硫化化合物によるものです。

この硫化アリルの特徴として、抗酸化作用に優れているというものがあります。抗酸化作用が強いことで、血行促進に繋がります。全身に新鮮な血液が巡りますので、様々な病気の予防になります。女性でしたら、気になる冷えやむくみ予防にもなりますね。

また、水にさらさないので味や風味が落ちることもなく、玉ねぎの旨みをそのまま楽しむ事が出来ます。

この硫化アリルの恩恵をしっかり受けるためには、注意するべきことがあります。1つは、水にさらさないことです。硫化アリルは、水にさらすと溶け出してしまうからです。せっかくの有効成分が無くなってしまっては、勿体ないですよね。

もう1つは、切ってから15~30分後に加熱するようにすること。硫化アリルは熱に弱いのですが、空気にさらしておくことで熱に強くなります。

切ってから放置すると辛味が取れる?

切ってから放置すると辛味が取れる?
料理のレシピを見ていると、「玉ねぎを水にさらしておく」という手順が書かれていることがあります。

これは玉ねぎ特有の辛みを取るための作業なのですが、これでは有効成分である硫化アリルが流れ出してしまいます。辛みを無くすために、栄養分まで捨ててしまうのは勿体ないです。

実は、玉ねぎの辛みを抜くには空気にさらす方法もあるのです。空気に触れさせておくだけなら、有効成分が無くなってしまうこともありません。切った後、しばらく放置して置くだけで辛みが抜けるので、是非お試しあれ!

それでは、放置の方法をご紹介いたします。

放置の手順

玉ねぎの放置の手順
玉ねぎに含まれている硫化アリルは、揮発しやすい物質です。そのため、空気に触れる部分が多いほど辛みが抜けていきます。それには、切り方を工夫する必要があります。

と言っても、とても簡単なことです。玉ねぎを横にして切るだけです。こう切ると、繊維を絶ち切る形になるので、空気に接触する面が多くなるのです。

切った後は、玉ねぎ同士が重ならないように、広げて置いておけばOKです。放置する時間は15分以上が良いです。1時間くらい放置するのが理想です。

放置する時のポイント
  • 時々混ぜて、全ての面が空気に触れるようにしましょう。
  • 常温で放置するようにしましょう。
  • 放置しても辛いという場合は、更にレンジで1分加熱してみましょう。
  • 新玉ねぎの方が、古い玉ねぎより辛みが少ないです。辛みが苦手な人は新玉ねぎが良いでしょう。

おわりに

身近な食材である玉ねぎについて、その辛みの取り方と放置方法についてご紹介しました。
玉ねぎ特有の辛みは、硫化アリルという成分によるものです。

これを取るために水にさらす人が多くいますが、実は空気に接触させるだけでもOKなんです。水にさらすと辛みと一緒に栄養も無くなりますが、空気に触れさせるだけなら栄養も旨みも残ったまま!

切った後に広げて置いておくだけなので、とても簡単ですよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。