辛味取り

玉ねぎの辛味を酢で取る方法〜相性の良い酢で相乗効果を!

玉ねぎの辛味を酢で取る方法〜相性の良い酢で相乗効果を!

玉ねぎを生で食べたいが、その独特の辛味が気になってという方は多いのでは?玉ねぎは血液をサラサラにする効果があると言われていますが、辛味が気になるので、水にさらして辛味を抜いてから食べる方は多いのではないでしょうか?実は玉ねぎの栄養は水によって溶け出してしまうのです。

ではどうすれば玉ねぎの辛味は取ることができるのでしょうか?その方法の一つに酢を使うことがあります。

ここでは、酢が持つ効果とは何か?玉ねぎが持つあの独特な辛味の正体は何か?辛味を抑えながら食感や栄養を損なわない方法があるのか?を検証します。

酢で玉ねぎの辛味が取れる理由

酢で玉ねぎの辛味が取れる理由

酢には、その代表的な効果・効能として防腐・抗菌効果があり、食べ物を傷みにくくします。

例えば、マヨネーズが卵と酢と油を原料にしているが、卵という腐りやすい食品を原料にしているにもかかわらず保存料なしに長持ちするのは、酢の持つ防腐・抗菌作用で雑菌の繁殖を抑えているのです。

他にも酢には、脂肪の蓄積を抑えて体内の脂肪をエネルギーに変えながら消費して脂肪の燃焼を促すダイエット効果、血液をサラサラにする効果、疲労回復効果、血糖値の上昇を抑える効果、腸内環境を整える効果があります。

次に玉ねぎですが、玉ねぎの辛味成分は硫化アリルという物質で、血液をサラサラにする効果があります。
血液をサラサラにすることで、血圧を下げ、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中の予防になります。
血液中の余分な糖や脂肪を減らす働きがあり、糖尿病の予防、中性脂肪の値を下げる効果があります。

また、ビタミンB1の吸収を促すので、疲労回復、食欲増進、不眠やイライラの解消にも効果があります。
他にも玉ねぎには、整腸作用のあるオリゴ糖や食物繊維、また余分な塩分を排出するカリウムなども含まれています。

酢と玉ねぎには、同じような効果・効能を持つ成分が含まれていることが分ったと思います。
玉ねぎを水につけるとその成分が流れてしまうので、長い時間はつけない方が良いのです。

そこで、使われる方法が玉ねぎの切り方と酢水に5~10分ほどつけるという方法です。

酢が持つ酸味とかすかな甘みが、玉ねぎの辛味と中和されて辛味が減ったように感じることができます。酢の酸味が残っていても、生で食べる時にはドレッシングなどを使うのであまり感じられなくなります。

辛味を取るための手順

辛味を取るための手順

辛味を取るための手順は、玉ねぎの切り方にポイントがあります。それは、玉ねぎの繊維に対して垂直に包丁を入れることです。

玉ねぎの繊維は、てっぺんから根の方向に走っていますが、それが縦だとすれば横に切ります。これにより、玉ねぎの繊維が寸断されて空気の触れる表面積が大きくなって辛味成分である硫化アリルが抜けていきます。

この後、切った玉ねぎをキッチンペーパーなどに切った面を重ならないように広げておき少しそのままにするとよけいに辛味を飛ばすことができます。

次に酢水につけるのですが、分量は目安として1カップに小さじ1杯の酢で良く、この分量を応用して準備します。

時間は、5~10分ほど、これは好みの問題がありますが、長くつけておくとせっかくの栄養が逃げてしまうのと酢の臭いが移ってしまいます。

これが、玉ねぎの辛味を酢で取る方法です。

いかがですか?簡単でしょう!

この方法は、ただ水につけるだけよりも辛味を抜く効果が高く、水分を吸っても玉ねぎのシャキシャキ感はアップします。少し酢の持つ酸味があるかもしれませんが、ドレッシングを使用するということで違和感はあまりないはすです。

この他に、酢玉ねぎという食べ方もあり、これはスライスした玉ねぎを瓶の中に入れて酢を注ぐものですが、玉ねぎの辛味は抑えることはできますが、酢の臭いがきつく、シャキシャキとした食感を味わうことにはならない食べ方です。



おわりに

玉ねぎと酢には、見た目には類似している点はありませんが、実は血液をサラサラにして、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中、糖尿病、中性脂肪の低下に効果があり、疲労回復や眼精疲労効果、抗菌・殺菌作用、整腸作用など共通点が多い相性の良い食品です。

生の玉ねぎが持つ辛味成分を取るのには、幾つかの方法がありますが、繊維に対して垂直に切り、少しおいてから酢水につけることで、酢が持つ酸味が辛味を中和させてやわらげ、しかも水につけるよりもシャキシャキ感が増すというメリットもあります。

玉ねぎの栄養は、水に溶けやすいという性質があるので、辛味を取るために水につけることで大切な栄養素を流してしまうので、酢水に短時間つけるという簡単な方法があるので実践してみてはいかがですか!