辛味取り

玉ねぎの栄養をなくさない辛味抜きの方法

玉ねぎの栄養をなくさない辛味抜きの方法

玉ねぎは色々な調理方法があって、とっても便利な食材ですよね。サラダや煮物、炒め物など使い方によって色々な味わいを楽しませてくれます。

しかし、玉ねぎそのものの味を楽しみたい時、辛味が気になるかもしれません。

ただ、方法を誤れば栄養を逃してしまう可能性もあるので、しっかりと辛味抜きの正しい方法を知っておきましょう。

玉ねぎの栄養とは?

玉ねぎの栄養とは?
一般的に野菜の栄養でよく聞くものは「ビタミン類」と「ミネラル類」かもしれません。ですが、玉ねぎにはそういった栄養素は少なく、ケルセチン・硫化アリルが多く含まれています。

こうしたよくわからない栄養成分が多いのですが、ケルセチンは強い抗酸化作用を持ち、血管を丈夫にしてくれるので、血液をサラサラにしてくれるんです。

さらに、脂肪吸収を抑える効果がケルセチンにあるので、玉ねぎはダイエット効果が見込めます。

また、硫化アリルは玉ねぎ独特の臭いや辛味のもととなっています。

硫化アリルは、血圧を下げてくれる効果があるので生活習慣病を予防する効果があることがわかっています。硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を促しているため、ビタミンB1が豊富な食材と一緒に摂ると疲労回復に効果があるのです。

栄養をなくさない辛味抜きの方法

栄養をなくさない辛味抜きの方法
玉ねぎ特有の辛味があるので、サラダで食べたい人にとっては少しキツイです。

広く知られている辛味抜きの方法として、水にさらすという方法がありますが、実はこの方法は玉ねぎの栄養をなくしてしまいます

そのため、栄養のなくさない辛味抜きの方法をお伝えするので、参考にしてみてくださいね。

最もおすすめの方法は、意外だと思うかもしれませんがカットした後、そのまま放置することです。

ポイントは、カットの方法ですが玉ねぎの繊維に対して直角にスライスしましょう。薄くカットして、できる限り重ならないように広げることも的確に辛味を抜くコツです。繊維に対してカットすることによって、辛味を出す成分が玉ねぎから出やすくなります。

だいたい20分ほど空気にさらした後、少し味見をしてみて、大丈夫かどうか確認してください。多くても30分から40分そのままにしておくとかなり食べやすくなります。

ただ空気にさらす方法は、辛味は抜けても臭いはそのまま残ります。そのため、食後に人と会うとか友人に食べさせるなどの場合は、別の方法をとりましょう。

方法は、同じように玉ねぎを繊維に対して直角にスライスして、15分ほど空気にさらした後、炒めるという方法です。炒めることによって、辛味成分は甘み成分に変わるので、臭いも気にならなくなります。

その他栄養を逃さない注意点など

その他栄養を逃さない注意点など
栄養を逃さずに玉ねぎの辛味抜きをするためには、いくつかの注意点があります。

それは、空気にさらす際に冷蔵庫ではなく常温にさらすということです。

冷蔵庫の場合は、非常に乾燥が早く、空気とは違うのでただ玉ねぎが美味しくなくなってしまうだけなので、注意しましょう。

また、空気にさらす際もラップをかけずに置くことがポイントです。

30分から40分も空気にさらしておくのは抵抗感があるという人は、最初に10分から15分程度空気にさらし、ラップをせずに電子レンジで約30秒加熱してください。

その後、粗熱が取れた頃に味見をしてOKであれば冷蔵庫で冷やしてから調理するようにしましょう。この方法であれば空気にさらす時間を半分に減らすことができるので、とても対応しやすいと言えます。

その他にも酢と蜂蜜を使って漬けておくと常備菜として使うこともできるので、栄養を逃さずにまるごと玉ねぎを楽しむことができるため、無駄のない食事をすることができます。

おわりに

玉ねぎは、調理方法によっては美味しさも栄養も守ることができます

料理は事前準備がとっても大事になるので、しっかりと辛味抜きをする等の方法を知って美味しく玉ねぎを食べましょう。