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涙が出にくい玉ねぎの切り方〜涙の原因や理由まで詳細に紹介!

涙が出にくい玉ねぎの切り方〜涙の原因や理由まで詳細に紹介!

玉ねぎは何かと重宝する食材の1つですが、多くの人が「涙が出て、目が痛い」と切っている時に辛くなっています。

実は、それって涙が出やすい切り方をしているからなんです。

そこで、玉ねぎでどうして涙が出るのか、涙が出やすい切り方や逆に涙が出にくい切り方についてご紹介するので、参考にしてみてくださいね!

玉ねぎで涙が出る理由

玉ねぎで涙が出る理由
玉ねぎには、硫化アリルという物質が含まれていて、通常は玉ねぎの細胞で守られています。しかし、包丁で切られることによって細胞が壊れ、アミノ酸などと混ざり合って硫化アリルが出てきます。

硫化アリルが空気に触れて蒸発すると、目や鼻を刺激し、体が「早く洗い流したい!」と警告を出すので、涙が出てきます。体としては、自分の身を守るために必要なことであり、玉ねぎが悪いわけでも体調が悪いわけでもありません。

ただ、硫化アリルに体が反応して追い出そうとしているからといって、硫化アリルが体に悪いのか?なんてことはないんです。

硫化アリルは、消化液を分泌させる働きを持っていて、食欲不振などの際は消化を助けて、疲労回復にも効果が期待できます。ビタミンを吸収するので、豚肉などと一緒に食べるとより効果や効能を感じやすくなるんです。

涙が出やすい切り方

涙が出やすい切り方
玉ねぎを切って涙が出るメカニズムがわかれば、自ずと涙の出やすい切り方がわかるというわけでもないので、しっかりと涙が出やすい切り方を知っておきましょう。知ることによって、ついついやってしまいがちな切り方を防ぐことができます。

涙の出やすい切り方というのは、みじん切りや繊維とは逆に切ることです。料理方法によっては仕方がない、と思うかもしれませんが通常の薄切りなどであれば、繊維に逆らって切るのはやめましょう。繊維の薄切りが壊れると、玉ねぎの細胞が壊れてしまって硫化アリルが作られやすい環境になります。

特にみじん切りは四方八方に包丁を入れるので、かなり涙が出やすい切り方だと言えます。
みじん切りは、ハンバーグやピラフなどを作る時にどうしてもしなくていけない切り方なので、必要以上に抵抗感を感じなくてもいいです。

それでも、みじん切りは涙の出やすい切り方だから、と諦めるのは違いますよね。

涙が出にくい切り方

涙が出にくい切り方
玉ねぎを切って涙が出ても仕方ないと諦める前に、涙が出にくい切り方もあるので、知っておくようにしましょう。

まず、大事なことは、冷やすことです。玉ねぎそのものを冷やすことも大事ですが、包丁を冷やしておくことも大事で、そうすることによって硫化アリルが飛び散りにくくさせることができます。また、包丁も最初に研いでおきましょう。

よく切れる包丁を使用すると、玉ねぎの細胞破壊を抑えることができて、硫化アリルの発生を少なくすることができます。よく切れると玉ねぎを切る時間が短くなるので、その分涙が出てしまう前に切り終えられるということも大きなメリットです。

次に、切り方としては基本的に繊維に沿って切ることが望ましいですが、どうしても難しい時は換気扇の下で切ると効果的です。硫化アリルが空気中に出て来た時に、換気扇が追い出してくれるので、涙が出ることはありません。玉ねぎを換気扇の下で切る方法は、プロの料理人も実践している効果が期待できる方法なのでぜひやってみてください。

その他にも、流水で流しながら玉ねぎを切ったり、ガムを噛んで唾液を出しながら切ると涙が出にくいので、1つ1つ自分に合う方法を見つけられるように試してみましょう。

おわりに

玉ねぎで涙が出にくくさせる切り方についてご紹介しました!

基本的に、みじん切りをするとどうしても涙は出やすくなります。しかし、事前の準備と切る場所によっては涙を出にくくすることができるので、ぜひ試してみてくださいね。

涙が出てしまう原因となる成分は、玉ねぎの良さがぎゅっと詰まっている成分でもあるので、玉ねぎを上手に料理に取り入れるようにしましょう!