栄養・効果

新玉ねぎの栄養と効果〜新玉ねぎがとれる時期と品種等を解説!

新玉ねぎの栄養と効果〜新玉ねぎがとれる時期と品種等を解説!

春になるとスーパーや青果店の店頭に並ぶ「新玉ねぎ」ですが、皆さんは新玉ねぎと普通の玉ねぎは何が違うのか?新玉ねぎが春先だけでなく秋にも出回ることを知っていましたか?春と秋の新玉ねぎの違いは?新玉ねぎは辛味が少なく、瑞々しく、柔らかいなどのイメージがあります。

玉ねぎは、通年出回っているのに、新玉ねぎの時期は決まっているか?など気になります。

ここでは、新玉ねぎとは何か?健康に良いとされる玉ねぎの栄養素は何か?その効果は何か?という疑問についてお答えします。

新玉ねぎの栄養素

新玉ねぎの栄養素

玉ねぎは、大きく分けて黄玉ねぎ、白玉ねぎ、赤玉ねぎ、新玉ねぎの4種類に分かれます。

一般的に玉ねぎとされているのは黄玉ねぎ、色が白く皮が薄いのが白玉ねぎ、赤紫色のものが赤玉ねぎで、新玉ねぎは実は黄玉ねぎと白玉ねぎのことです。

これは、収穫方法の違いで、普通の玉ねぎは収穫後に乾燥をさせて長期保存を可能にさせてその時に黄色くなります。

保存をせずに早取りされた玉ねぎが「早生」という品種で新玉ねぎとして店頭に並んでいます。

新玉ねぎは、秋に蒔いたものが春に収穫され、それが一般的に言われる新玉ねぎで、一部は春に蒔いたものが秋に収穫されて秋に出荷されるものもあります。

新玉ねぎは、瑞々しくて独特の辛味が少なく、甘みがあり、皮が薄くて水でさらさずに生で食べるのに向いています。

ですから、新玉ねぎと玉ねぎは同じもので栄養素は一緒なのですが、玉ねぎは熱を加えるや水にさらすなどの調理で栄養素が低くなってしまうのです。

このことから、生で食べることが多い新玉ねぎは一番栄養効果が高いと言えます。

玉ねぎは、身体に良いと言われますが実は意外とビタミン類やミネラル類といった栄養は決して多くはありません。

ミネラル類でいうとカリウムが多く含まれていますが、鉄分やカルシウムは他の野菜と比較しても少ないほうですが、カリウムには余計な塩分を排出するという性質があります。

特筆すべき成分としてケルセチンと硫化アリルが玉ねぎにはたくさん含まれています。

ケルセチンは、ポリフェノールの一種で強い抗酸化作用を持ち、血管をしなやかで丈夫にして、血液をサラサラにして、悪玉コレステロールを減らし、脂肪の吸収を抑える働きをする成分です。

硫化アリルは、玉ねぎ独特の切る時に目が痛くなって涙が出るとか玉ねぎを食べると感じる辛味のもとになるものです。

硫化アリルの中でも、玉ねぎのものは硫化プロピルと呼ばれ、特に血液をサラサラにする効果があります。

血液をサラサラにすることで、血圧が下がり、動脈硬化の予防、心筋梗塞や脳卒中の予防につながり、血液中の余分な糖や脂質を減らす働きがあって、糖尿病の予防と中性脂肪の値を下げる効果も、またビタミンB1の吸収を促すので、一緒に豚肉を摂取すれば、疲労回復、食欲増進、不眠やイライラの解消にもつながります。

その他の栄養として、オリゴ糖と食物繊維があり、これにより整腸作用があって便秘の解消や美肌効果になります。

グルコキニンという成分もあり、これはインスリンに近い成分があって糖尿病の予防と糖分が脂肪になるのを防ぐ作用を持っています。



新玉ねぎの効果



新玉ねぎの効果

新玉ねぎの効果は、ケルセチンと硫化アリルという栄養素によって血液がサラサラになる効果があります。

血液サラサラになることで、様々な効果があります。

血液がサラサラになることは、血液中の不要な脂肪とコレステロールを溶かして無くすということで、きれいな血液を作り、毛細血管を強くして、動脈硬化と高脂血症を予防し、血栓を分解することで狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中の予防と改善、血糖値を下げることから糖尿病の予防と改善、糖尿病の合併症である心筋梗塞・腎臓病・白内障の予防と改善、血圧を下げます。

また肝臓の解毒作用を高める機能があり二日酔い、疲労回復、眼精疲労にも効果があります。

オリゴ糖と食物繊維によって整腸作用があり、便秘の改善や美肌効果があります。

また、玉ねぎは殺菌する力が強く、食中毒の予防、湿疹や水虫にも効果があります。

しかも、玉ねぎは食べ続けても決して副作用が出ることがない食べ物なのです。


おわりに

新玉ねぎは、玉ねぎと同じもので保存期間を長くするための乾燥をせずに出荷されたものです。

玉ねぎには、血液をサラサラにする成分がたくさん含まれていて、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中の予防と改善、糖尿病の予防と改善、高い殺菌効果による疾病の予防など多くの効果があります。

玉ねぎの効果をより高める食べ方は、生で食べることなのですが、玉ねぎが持つ独特の辛味や苦味によって加熱や水にさらすなどの調理をしてしまいます。

そこで、瑞々しく、辛味が少なく、甘みがある新玉ねぎは生で食べることに向いているので、この機会に新玉ねぎを食べてみませんか!たくさん食べても副作用がなく血液がサラサラになりますよ!