育て方

玉ねぎの収穫時期と収穫方法

玉ねぎの収穫時期と収穫方法

料理のジャンルを問わず万能食材として活躍してくれる玉ねぎ。畑だけでなく家庭菜園でも簡単に作ることができ、最近では健康食材としても注目されています。

ここではそんな玉ねぎの収穫時期、収穫方法、そして収穫後の保存方法についてお話ししたいと思います。

玉ねぎの収穫時期

玉ねぎの収穫時期

基本的に玉ねぎの植え付けは10~11月頃に行いますが、その場合の収穫の時期は6月前後になります。

玉ねぎの葉は春を迎えた生長期にぐんぐん伸びていきますが、土に埋まった球根(食用となる部分)が大きくなっていくにつれ、中身が空洞化していきます。そして収穫の時期が近づくと横向きにパタパタと倒れていくため、収穫の目安が付けやすい食材と言えます。

ちなみに葉が倒れても土の中で球根はまだ成長を続けています。なのでできるだけ大きく育てたい場合は1週間程度はそのままにしておき、それから収穫を行うようにすると良いでしょう。

ただし収穫までの期限は葉が倒れてから1週間まで。それ以上時期が延びるとかえって傷みの原因となりますので注意してください。

玉ねぎの収穫方法

玉ねぎの収穫方法

玉ねぎの収穫方法としては難しいものではなく、茎の根元を持って上に引っ張り上げるだけです。他の野菜に比べて細かくしっかりと根を張っている訳ではないので、手で簡単に引き抜くことができます。

スコップなどを使って収穫しようとするとかえって玉ねぎ本体を傷つけることにもなりかねないので控えた方が良いでしょう。

収穫する際の注意点としては、収穫の前後数日が晴れている日を選んでください。土のぬかるみで足場が悪くなったり、水分を含んだ土がしまって抜けにくくなるのはもちろん、玉ねぎは収穫後に乾燥が必要です。

収穫時に玉ねぎ本体が水を多く含んでいると乾燥が上手くいかず、そのまま腐ってしまったりすることもあるので気を付けて下さい。

玉ねぎの保存方法

玉ねぎの保存方法

玉ねぎを収穫した後はそのまま畑(プランター)で1日~2日天日干しを行った後、茎は球根から15cm程度の長さで、そして根は完全に切り落としてしまいます。そうすることによって成長が止まり、無駄に養分が根や葉に奪われるのを防ぐことができます。

保存方法のポイントとしては「直射日光の当たらない」「風通しの良い」場所がベストです。

たくさんある場合は3~4個を紐でくくって軒下などの風通しの良い場所に吊しておく、少ない場合はネットやストッキングなどを利用し、一つ一つを仕切って吊しておくと3~4ヶ月程度の保存が可能となります。

屋内で保存する場合は、湿度を嫌う玉ねぎのために一つ一つを新聞紙にくるんでおきます。こうすることによって余分な湿気を新聞紙が吸収してくれるため常温保存で1~2ヶ月程度、湿度の高い冷蔵庫の野菜室などでも1ヶ月程度の保存が可能となります。

スライスしたものを冷蔵庫で保存する場合には、ジップ付きの袋など、空気が抜けて密封性のものがあるものを利用すると良いでしょう。

最後に、冷凍保存について。スライスしたものやみじん切りにした玉ねぎを冷凍保存する場合もジップ付きの袋などで保管するのが望ましいです。シャキシャキとした玉ねぎ特有の歯ごたえは若干損なわれますが、冷蔵よりも保存期間が長くなるだけでなく、料理にすぐ使えるというメリットがあります。歯ごたえをあまり気にしない煮込み料理などに用いる場合は、電子レンジを使えば簡単に解凍することができますよ。

おわりに

いかがだったでしょうか?元々日持ちのするイメージのある玉ねぎですが、収穫後も適切な状態で保管しておけば長く楽しむことができます。

また、切り方や保存の方法によって調理時間を短縮することもできますので、是非日々の生活の中で試して頂ければと思います。