皆さんは玉ねぎスープはお好きですか?わたしは大好きです!
生で食べるシャキシャキとした辛みのある玉ねぎとはまたちがい、じっくりと煮込むことで玉ねぎがトロっと柔らかく、そして何よりも玉ねぎの甘み出て美味しいですよね。
玉ねぎは生で食べた方が良いと思われがちですが、スープにして食べても実は体に良い効果があります!
今回は玉ねぎスープがもたらす体に良い効果、そして作り方や保存方法について紹介していきます。
玉ねぎスープの効果

水に溶けやすい栄養もスープにしてしまえば、丸ごと全部摂取出来るのがスープの利点です。
ではそれもふまえて玉ねぎスープの効果を見ていきましょう。
血液をサラサラにしてくれる
玉ねぎは血液をサラサラにしてくれる効果があります。
しかしその成分は加熱に弱いです。
ただし玉ねぎをスライスした後に、そのまま重ならないように並べて15分程度空気にさらしておけば加熱しても栄養が壊れにくくなります。
血液サラサラ効果を期待する方は、玉ねぎを加熱する前に必ず空気に晒してあげましよう。
ダイエット効果抜群!
玉ねぎは脂肪を燃えやすく、脂肪の吸収を抑える効果があり、カロリーも低いので、食事の前に取り入れるとダイエット効果がかなり期待できます。(ただしパンやチーズなどを加えるとカロリーが上がるので注意!)
病気予防に最適!
玉ねぎは免疫力を上げてくれる効果があります。
免疫力が上がれば体調も崩しにくくなります。
そして血糖値を下げる効果も期待できるので糖尿病予防にも!
疲労回復効果もありますよ。
体調を崩した時にも胃に優しく、飲みやすいスープなのでどんな状況にも役立つスープです。
玉ねぎスープのレシピ

玉ねぎスープの効果がわかったところで、玉ねぎスープの作り方を2つ紹介していきます。
- 玉ねぎ 1つ
- バター 10g
- コンソメ 大さじ1
- 水 500ml
- 玉ねぎを薄くスライスし、そのまま15分間空気にさらします。
- 玉ねぎを飴色になるまでバターで炒めます。(焦げないように注意!)
- 玉ねぎが飴色になったら水とコンソメを加え、ひと煮立ちさせたら完成です!
次は玉ねぎをスライスせず丸ごと使った玉ねぎスープの作り方です。材料は
- 玉ねぎ 1つ(小さめのもの)
- コンソメ 大さじ1
- 水 500ml です。
- 玉ねぎの皮を剥き、頭や根の部分を切り落とします。
- もし、大きめの玉ねぎを使う場合は、ここで火が通りやすくなるように切り込みを入れます。
- 水、コンソメ、玉ねぎを鍋に入れ、蓋をして30分間煮ます。
- 中を確認し、玉ねぎが柔らかくなっていれば完成!
- まだ柔らかくなってないなら、もう一度ひと煮立ちさせ、柔らかくなるまで煮込んだら完成です!
ちなみに…
玉ねぎスープは一般的にはコンソメで洋風に仕上げますが、コンソメではなく和風だしと醤油で味付けすれば和風の玉ねぎスープにもなります。
玉ねぎスープの保存方法と保存期間の目安

保存方法は冷蔵か冷凍保存が良いです。
どちらの場合もしっかり熱を冷ましてから保存します。
熱が冷めてない状態で保存すると傷んでしまうので注意です。
冷蔵保存の場合は鍋ごとでもタッパーに移し替えても大丈夫ですが、1日1回は火にかけ沸騰させ、殺菌するようにしましょう。
保存期間としては3~5日くらいで消費するように心がけましょう。
冷凍保存の場合はタッパーやジップロックに移し替えて保存すると良いです。冷凍の場合はだいたい1ヶ月以内に消費するように心がけましょう。
ちなみに夏場や直射日光、冬場の暖房がついた暖かい部屋の常温保存の場合は半日ほどで痛む可能性があります。
極力、スープが冷めたら冷蔵か冷凍して安全に保存しましょう。
おわりに
今回は玉ねぎスープについて紹介してきましたがいかがでしたか?
玉ねぎはもともと体に良い野菜というイメージはありますが、具体的にどんな効果があるのかや、スープにすることで無駄なく栄養を摂取できることがわかりましたね!
栄養豊富でダイエット効果もあるなんて、世の中の女性達の心強い味方とも言えますね☆
作り方も簡単な上に冷凍保存もできるのでめんどくさがり屋なわたしにも続けられそうです(笑)
皆さんも玉ねぎスープ作ってみてはいかがですか?